番組作成の本気度

前回の投稿でお話ししたテレビ番組の弊社でのロケが先日行われました。 いつも連絡をとっているアシスタントディレクターの方とディレクターの方。 カメラマン、照明さんはおらずお二人だけ。
 
どのようなところで着地するのかわからず不安があったのですが、徐々に形になってきたようでお二人とも表情はどこか晴れやかでこちらも非常に気持ちのいいものでした。
 
また、実際に今回番組で使われる商品を少しだけ拝見しましたが、「短期間でよくぞここまで!」と思うほど私の想像をはるかに上回る出来で打合せをしていると、ダイヤモンドのことも、ジュエリーのこともゼロからよく調べて、いろいろなところで自力で情報を得てきていることを節々に感じられ、感心することばかりでした。
 
これまで自分でいろいろ試行錯誤してきて、「これは難しい」「可能性は低い」というような私の意見をいい意味で覆され、また、そのような私の姿勢を反省させられる進捗でした。
 
つまり、相手は「本気」なのです。
 
そして、すばらしいのはその担当の方だけでなく製作会社ほか多くの方が「本気」だということです。
 
ディレクターの方がこんなことをおっしゃっていました。
 
テレビ制作は手間も時間もものすごくかかるし非効率。でも、多くの人で練って練って、何回も会議していいものを作っていく。一人で企画して考えても絶対いいものはできない。みんなで作る、ある意味結晶のようなもの。それが放送されて多くの人に届けられることがうれしい。
 
すばらしい。
 
いろいろなことを気にして「本気」になることを躊躇するときもありますが、「本気」であれば結果はどうあれ、そして時間がかかるかもしれませんが、必ず何かが得られることを知っています。
 
私もオンエアーの日までまわりの「本気」にこたえなければなりません。

ブランドマネージャー 北川大輔
ANOTHER DIAMOND
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