工業用ダイヤモンドとは

工業用ダイヤモンドについていろいろな誤解があると思います。

まず、

誤解①「人工ダイヤモンド=工業用ダイヤモンド / 天然ダイヤモンド=宝飾ダイヤモンド」

[人工ダイヤモンド=工業用ダイヤモンド(*最近では人工ダイヤモンドの宝飾ブランドもあるようです)]

これはあっていますが、

[天然ダイヤモンド=ほとんどが工業用ダイヤモンド。その中で色、形、内包物がきれいなものだけが宝飾向け(全体の約20%)]

なのです。

天然であれ、人工であれほとんどのダイヤモンドは工業用なのです。

[高温高圧法で製造された人工ダイヤモンド写真]

[天然の宝飾向けダイヤモンド原石写真]

つぎに、

誤解②「工業用ダイヤモンド=安い」

宝飾向けのほうが安いものもあります。

我々が購入するダイヤモンドでも0.5ct程度の原石1つだけでも数万円するものもあります。

両者ともに大きさ、内容によって幅がありますが、宝飾向けの振れ幅は工業用のそれよりも大きいようです。

さらに、

誤解③「工業用ダイヤモンド=汚い、黒い

黒もありますが、ANOTHER DIAMONDがご提案しているように多種多様であり研磨をすればきれいなものもたくさんあります。

ANOTHER DIAMONDは「ダイヤモンドの多様性を広げる」というコンセプトのもと天然かつ個性と特徴をもったダイヤモンドを使っております。

今年8月に正式にブランドオープンして、ダイヤモンドは無色透明の丸くきらきらしたものだけではないという事実を少しでも知っていただければ幸いです。

ダイヤモンド、ジュエリー、デザイン、販売、流通とそれぞれの分野で成長して来年はより多くの方に知っていただけるブランドとなります。

ありがとうございました。

みなさま、よいお年をお迎えください。

ANOTHER DIAMOND ブランドマネージャー 北川大輔