妻へのプレゼントを買うときに感じたこと
先日、妻の誕生日でした。
子供が生まれてからは「ケーキ」だけでお祝いして、プレゼントを渡すことが少なくなったのですが、今年は何かプレゼントを用意しようと思いました。
いろいろ考えて腕につける「バングル」にしようと思って、名古屋駅周辺の店舗を見て回ると2つほど候補がみつかりました。
今回はサプライズとしてあげるので最終的に気に入ってもらえるかどうかは渡すまで不安なものです。特にどのデザインがいいのかというのは迷ったらきりがありません。自分のものを買う時でさえ即決ができないタイプなので人のものとなるとなおさらです。
何が決め手になるか?
恐らくそれは商品の背景にあるようなものな気がします。
誰が作っているのか?
どこで作っているのか?
どういうもので作っているのか?
何を思って作っているのか?
店員さんにこれらのことを聞いたときにごまかされたり、曖昧にされるのが一番困ります。ましてや、一生懸命売ろう、売ろうとして商品の特徴や新作であることを一方的に説明されても辟易してしまいます(男性だから詳しく説明しないと、という親切心かもしれませんが)。
一番理想的なのは、こちらが聞かずとも店員さんの商品説明や会話のなかで自然と感じられること。作り手さんではなく、店員さんからそのようなことを感じられるということは、商品、接客、店作り、パンフレット、細部に至るまで確立されたブランドとしてこちらも安心感を覚えます。また、それは一朝一夕でできることではなく長い時間をかけて積み上げられてきた証です。
「買う」ことは勉強になりますね。
ブランドマネージャー 北川大輔
ANOTHER DIAMOND
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